DMS ソフトウェア DMSゴニオフォトメーター用ソフトウェアパッケージ


DMS ソフトウェア - 自動化されたシステム制御と包括的なデータ分析
DMSのオールインワンソリューションは、ポジショニングシステム、アクセサリー、制御・分析ツールで構成されており、様々なタイプのディスプレイ(LCD、OLEDなど)やコンポーネントの電気光学特性や測色特性を、視野角ごとに、また照明や温度などの様々な環境条件の下で、完全に自動化された特性評価を可能にします。
DMSソフトウェアパッケージは、Instrument SystemsのすべてのDMS機器に付属しています。DMSControl™とViPer評価の2つのメインモジュールは、ゴニオメーターと接続されたすべてのコンポーネントの包括的な制御を可能にし、詳細なデータ評価と視覚化を行います。
DMSControl™ – 接続されたコンポーネントを簡単に制御することができます
- スペクトル、測色、電気光学パラメータのアプリケーション固有の測定
- Pythonインターフェースによる同期したテストサンプル制御
- 自動測定シーケンスの作成
- データ出力
ViPer 評価 – 多彩な分析・評価機能と可視化オプションに対応
- 角度や面積に関連する視覚化と分析
- スペクトル解析
- 比色図と分析
- 電気光学的特性
- 数値計算
- データ出力

光学実験室での包括的な測定分析
アプリケーション
- 放射型、透過型、反射型、半透過型ディスプレイの特性評価
- 輝度、コントラスト、色度、および関連するデータの視野角分析
- 電気光学特性曲線の測定:電気駆動の関数としての輝度、コントラストおよび色度の分析
- 応答速度、フリッカー、モジュレーションなどのトランジェント特性の測定

フリッカー測定
フリッカー測定では、時間に対する輝度の変動、FFT輝度、波長に対するVESA /JEITAフリッカーレベルを表示します(光度計測定)。

SWC シリーズビュー
SWCシリーズビュー(応答度特性)は、異なるグレースケールの組み合わせの高速フォトメーター測定における時間特性としての出力を示しています。

視野角ビュー
視野角ビューでは、極座標系で見る方向のデータとして輝度と色を表示します。黒(左)と白(中央)の状態のDUTの測定値は、自動的にコントラスト比(右)に変換されます。

SDR ビュー
SDRビューでは、照度と標準光源のデータとして、分光反射SPINC/SPEX、カラーシフト、放射輝度と反射輝度、CIE色度、アンビエントコントラストを表示します。アンビエントコントラストは、IEC 62341-6-2に準拠して計算されています。
製品の主な内容
ユーザーインターフェースとして、以下のような幅広い計測システムのハードウェアを制御できます。
- DMSゴニオメーター
- 光計測機器:分光器、マイクロスコープ付き光度計
- 温調チャンバー
- 光源・照明装置
- パイソンスクリプトベースのデバイスコントロールインターフェースによるDUTの駆動
- 電源、ビデオ、信号発生器などの外部機器との統合
システム要件
- クアッドコアプロセッサ(例:Intel Pentium i5)、3.3GHz
- Microsoft Windows 10 Professional (64 Bit)
- 4GB以上のRAM
- 1TB HDD
- インテル HD グラフィックス 4600
- DVD-ROMドライブ
- GP-IBカード
- RS232アダプタカード