光プローブ 測定する光量に応じた最適なアクセサリー
EOP – 放射照度測定用光学プローブ
Instrument Systemsは、放射照度とユニバーサル・ラディエーション・カップリングを測定するEOPシリーズを提供しています。これらの製品は、主に光の処理能力、余弦補正の度合い、スペクトルの範囲が異なります。すべてのEOP光学プローブには、入射光を散乱させるためのディフューザーが含まれています。拡散板の後ろには光ファイバーの入射面があり、光は分光器に結合されます。
アプリケーション
一般的なアプリケーションでは、良好なコサイン補正と良好な光のスループットの間で最良の妥協点を提供するため、オプチカルプローブEOP 120およびEOP 121（横方向のファイバーバンドルコネクタ）をお勧めします。
拡張された光源を測定するためには、良好または非常に良好なコサイン補正が必要ですが、これは常に光のスループットを犠牲にすることになります。オプチカルプローブEOP-146は、この目的に適した製品です。
光学プローブEOP 140は、高い光スループットを必要とするアプリケーションにのみ適しています。モデルEOP 542は、固定視野（5.7°）での測定に利用でき、主に直射日光の測定に使用されます。
Instrument Systemsは、広いスペクトル範囲で最適なコサイン補正を行うための積分球ISP 40を提供しています。集積球の効果により、収束・発散に関わらずビーム全体を捉え、ファイバーバンドルを介して分光器と結合します。
製品バージョン
TOP 300 – AR/VR/MR Optical Probe for radiance and luminance measurements
The TOP 300 AR/VR/MR optical probe mimics the human eye pupil when viewing single spots on XR displays. It is equipped with a viewfinder camera and should be combined with a high-end spectroradiometer from the CAS series.
Special features:
- Optimized lens design mimics the human eye with FOV of +/- 1.2°
- Compact design, robust and lightweight (e.g. for binocular set-up)
- Highest accuracy luminance and color measurement
- Integrated viewfinder camera with 5 MP
- Different pupil sizes and focus distances possible
- Fiber coupled
Applications
The TOP 300 optical probe is primarily used for quality tests of AR/VR/MR modules in the production line or development. It performs highest accuracy color and luminance single spot measurement within an AR/VR/MR headset.
The innovative mode mixer from Instrument Systems ensures stable transmission through the fiber and thus reproducible measurement values, even when the fiber is moved on a positioner or goniometer. The compact TOP 300 design is ideal for mounting on a positioner/robot.
TOP 200 – ラジアンス/ルミナンス測定用望遠式オプチカルプローブ
望遠鏡型オプチカルプローブ「TOP200」は、プリチャード社の光学系をベースに、ビューファインダーカメラを内蔵しています。
特別な機能
- プリチャード光学系のアパーチャミラーの傾斜角はわずか15°で、完璧な円形でシャープなイメージスポットを実現しています。
- 特許取得済みのモードミキサーを備えた光ファイバーによる柔軟な接続により、再現性の高い読み取りと非常に低い偏光感度を実現
- ソフトウェアで選択可能な6種類の測定スポットサイズ
- 広視野角の内視鏡カメラ
- 最小測定スポット：80 µm
- 試験体の任意の照明
TOP150は、単焦点でありながら低価格を実現しています。
アプリケーション
測定された放射線密度は、マルチモードファイバーを介してTOP200によって分光器に結合されます。Instrument Systemsが特許を取得したモードミキサーは、ファイバーの位置が変わっても、ファイバー内の均一な光伝送を保証し、その結果、再現性のある測定値を得ることができます。
プリチャードの原理により、測定中に視野を観察し、正確な位置をモニターすることができます。ビューファインダー・カメラの画像は、SpecWin Proソフトウェアによって自動的に取り込まれ、測定値とともに保存されます。
製品バージョン
LED 4xx – LED用光度測定アダプタ
Instrument Systemsは、LEDの平均光度ILED-B [cd]を測定するための様々な測定アダプタを開発しました。これらの製品は、使用可能なスペクトル範囲（可視光のみ、またはUVも）、測定形状、予定されているアプリケーション（研究室または生産現場）によって異なります。
測定アダプタには、正確に1cm²の感度の高い検出器の表面を形成する拡散器が含まれています。拡散板の後ろには光ファイバーがあり、この光ファイバーによって光ビームが分光器に結合されます。このデザインは、光のスループットが高く、検出器の表面が十分に均質であることを特徴としています。このように、LED-4xxシリーズの測定アダプタは、低照度のLEDや、迅速な生産テストに特に適しています。
アプリケーション
LED 4xx測定アダプタは、LED 5xx、LED 6xx、LED 81xシリーズのすべてのテストソケットに対応しています。クランプ機構により、LEDの再現性と正確な位置合わせが常に可能です。また、LEDハンドラーへの取り付けなど、生産現場での使用を想定した短縮版も用意しています。
最高の精度が要求されるアプリケーションのために、CIE 127に準拠した「平均化されたLED強度」を測定する光学プローブLED 25が開発されました。後者は積分球を使用しているため、光のスループットは低下するものの、検出器の表面全体で均一な光感度を得ることができます。
製品バージョン
さらに特別なアクセサリーも用意されています。Instrument Systemsの専門家がアドバイスしますので、お気軽にお問い合わせください。
